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京都おさんぽ 京都府立 陶板名画の庭 [京都おさんぽ]

京都府立 陶板名画の庭

 興味のある人だけ向け?の、ちょっとした穴場です。京都生まれ、京都育ちといえど、近年始めて知りました。京都府立植物園の隣にある京都府立陶板名画の庭、なかなかのおすすめです。

 鳥獣人物戯画をご存じでしょうか? 京都高山寺にある鳥羽僧正の作と伝えられる絵巻で、猿や兎、蛙などの擬人化で有名です。 でも、こういう絵巻はたいがい、全体を全部見る(展示している)ことは、ほとんどないと思います。博物館や美術館の展覧会で「絵巻展」と銘打たれていても、ひとつの絵巻をぜんぶ展示することは滅多にありません(まったくないことはないですが)。 ところが、この陶板名画の庭では、鳥獣戯画の原寸を2倍に拡大したものを陶板にして、全4巻のうち、甲巻・乙巻をずずーっと、それもゆっくりと細かに見ることができます。 これがなんと非常におもしろいんです。 ほかにもモネの睡蓮などもあるのですが、展示されている作品について詳しくはサイトをみていただくとしても、なんといまどき100円の入場料なので、この鳥獣戯画を見るだけでもたいへんな値打ちがあると思います。

 庭も水をテーマにして、そぞろ歩きがしやすい構造になっていますので、ゆっくりしたいときや、いろいろ話をしたいときにもいいかもしれません。 水音があるので、話し声がよそへ聞こえません。 風も通るので、初夏などは涼しいかもしれませんね。 植物園など北山方面に行かれたときに時間があったり、鳥獣戯画を見てみたいと興味を持たれたら、ぜび寄ってみてください。

 設計は建築家・安藤忠雄氏、陶板画は、堺屋太一氏の発案企画によるとのことです。 実際に見てみると、心おきなくゆっくり鑑賞するには非常に有効だと感じました。 絵巻の展示に、こういう方法がとられるといいですね。 源氏物語などもこうやって鑑賞できれば、たくさんのひとがゆっくり楽しめると思います。

京都府立陶板名画の庭



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